2015年11月13日金曜日

南相馬市かしま観光協会と7年ぶりの再会・交流


11月13日、南相馬市かしま観光協会・鹿島商工会の10名の皆さんが視察に訪れました。
鹿島の皆さんとの最初の出会いは、平成20年9月7日 鹿島でもハマボウフウを育てたいと種取得の相談を受けたのが最初でした。。震災のあった3ヶ月後・平成23年6月、中止しようと思っていた「ふるさと海辺フォーラム」を全国ネットワークメンバーの励ましで名取で開催した際、鹿島も大被害を受けていながら駆けつけてくれました。フォーラム開始直前、緊急事態発生の連絡が役所から入り急きょ鹿島に戻りましたが、被災状況を中心とした発表資料は手渡し頂き、後刻作成したフォーラム報告書の充実を図ることができました。
ハマボウフウ栽培畑での視察風景。
ちょうどこの日は栽培プロジェクトメンバーが今年最後の種まきを実施しており、栽培方法について現場で意見を交換しました。









閖上地区で唯一津波からの流出を免れた上町町内会集会所(閖上まちカフェ)での懇談会。
7年前にお会いし今回再会したのは、監事の遠藤信一さんだけでしたが、会長の澤田さんはじめ皆さんとは何度も会ってる仲間のようで和気あいあいの有意義な時間を過ごしました。単にハマボウフウを増殖させるだけでなく地域特産化を目指し、事業化も考えているとのこと。当会も震災前までは「ハマボウフウ研究所」で同様のことを推進してきた経緯もあり、そのノウウハウを共有できそうです。

記念撮影。
常磐道が繋がったこともあり、閖上・鹿島は1時間の距離。夜道は日が暮れないとばかり、予定時間を1時間もオーバーしてしまいました。
ハマボウフウつながりで、被災地同士、地域と地域がつながっていくよう絆を深めていきたいと思いました。
鹿島の皆さん、短い時間でしたが来訪頂き本当にありがとうございました。
相馬野馬追いの季節にでも、今度はこちらから訪問したいものです。
 

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